毎年、保育園の屋上ではふじ組が夏野菜を育てます。

そのための土づくりをしました。

屋上いっぱいに広げた土を春の暖かいお日様の光に当てて乾かします。

去年使った土なので根っこ取りをします。土をいじっていると中から出てくるのが、根切り虫やミミズ・・・珍しい虫に男の子は大喜び!!手にのせて見たり、ポットに集めたりしました。

3日間、日に当ててフワフワになった土に石灰や牛ふん・油かすを混ぜて、２週間ねかせます。そして、ふじ組が夏野菜の苗を植えるのです。

植える苗は、ふじ組の子どもたちが話し合って決めます。

きゅうり・すいか・カボチャ・とうもころし・枝豆・ピーマン・パプリカ・トマト・ミニトマト・ナスを植えました。

苗が入るくらいの大きさに土を掘って、少し水をかけて湿らせてから植えます。慎重に苗を取り出してから植えて土をかけました。そして、大きくなるように願いを込めて水をやりました。

５月に入り、お当番活動が始まったふじ組。

お当番のお仕事の一つが夏野菜の水やりです。

大きくなるようにたっぷりと水を注ぎます。

子どもたちの思いが届いてすくすく大きく育ち、花や小さな実をつけ始めました。